**Ich bin Ich**

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グラスなんて割れるためにあるもんだ

おもむろに、こう呟いてみると何故か安心する。

常に緊張感を持つということは大事なこと。グラスを持つ手。ピアノを弾く手。
でもそんなことは意識しなくても、自然と出来ちゃうこと。

本番が自分のすべてなんだと私は思っています。
普段の実力、練習の成果…。

「本番にミスしたって構わない。」と先生は言います。
だけど練習の時には、10回弾いても10回弾けるように…100回弾いても100回弾けるようにならないと意味がない。ミスしない確率を練習の時にいかに高められるか。本番にその頂点が持っていけるかどうか…。

私は幸いなことに本番ではあまり緊張しません。
でも、いつか舞台の上で弾くことに、恐怖を感じるときが来るのが怖いです。かつてあのブーニンでも、舞台の上で最初の一音を出すのが、怖い時期があったと言います。自分の出す音で、大事な音楽が壊れてしまうような気がして…。何となく分かるような気がしますよね。
しかし、本番緊張しないからって上手くいくとは限りません。周りの環境が変わったり、普段弾きなれているピアノと違ったりすると、「アレ…???」というようなことが起こります(笑)。

舞台の上では何が起こるか分かりません。鼻水は垂れてくるしね(笑)。うちの先生は弾いてる最中に靴の底が抜けてました。デンジャラスです。一生勉強ですよね。

本番なんて失敗するためにあるもんだ。
…うん。安心する。
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by nami73-pma | 2006-01-10 00:18 | Diary